意外と難関、外国人がタクシードライバーになるには


増える外国人のタクシードライバー

昔はタクシードライバーと言えば男性しかいなかったイメージですが、最近は女性のドライバーさんも見かけるようになりました。そして、都内では、まれに外国人のドライバーさんに遭遇することもあります。

実際、大手タクシー会社では「ダイバーシティ採用」として、外国人の採用を積極的に行っているところもあります。

ちなみに、ここでいう「ダイバーシティ」とは性別や人種、宗教、国籍、年齢、学歴、職歴などを多様性として活かす取り組みのことです。

外国人がタクシードライバーになるのは意外と難しい

しかし、外国人がタクシードライバーになるのは決して容易ではありません。言葉の壁はもちろんのこと、資格取得に時間がかかります。

日本人であっても、タクシードライバーは一種免許(普通免許)を取得してから3年後に、お客様を乗せて走行することが認められる二種免許を取得する必要があります。

外国人の場合、まず一種免許の取得が簡単ではありません。

外国で取得した運転免許証を日本の一種免許に切り替えることが許されている国も約28か国あるのですが、ほとんどの場合、日本で一種免許を取得することになります。筆記試験は英語など複数の言語で行われますが、細かな技術まで確認する実技試験で苦戦する人は少なくありません。

そうして無事に一種免許を取得できても、その後3年日本に滞在していないと二種免許を取得することはできません。

つまり、永住権を持っていたり、その他のビザで長期的に日本に滞在している外国人しかタクシードライバーになれないのです。

日本に長く住んで身につけた「おもてなしの文化」と語学力を活かせる外国人タクシードライバーは、観光大国を目指す日本にとって貴重な存在なのかもしれません。

ドライバーの求人の特徴は、業務内容の幅広さです。荷物を配達したり運転する車そのものを目的地へ運転したりなど、求人によって様々な業務があります。